30日目:ここが首都だ
こんにちは。トラ子です。
首都であるワシントンD.C.には
アメリカを代表する建物やモニュメントが
あります。
"人民の、人民による、人民のための政治"
有名なこの言葉を残した
第16代アメリカ合衆国大統領の
『リンカーン像』です。
とっても大きいです。
リンカーン像が見つめる先に建っているのが
『ワシントン記念塔』です。
塔の周りはアメリカ国旗で
ぐるりと囲まれています。
そして、ワシントン記念塔の先には、
『アメリカ合衆国議会議事堂』があります。
直線上にこの3つの建物・モニュメントが
並んでいます。
とくに、
ワシントン記念塔と
アメリカ合衆国議会議事堂の間には、
たくさんのミュージアムが立ち並んでいます。
イースターから続く休日のため、
どこのミュージアムも入場する人は
長蛇の列を作っていました。
時間に限りもあり、
ミュージアムには入りませんでした。
アメリカを象徴するモニュメントや、
政治的な建物、文化的な施設が集まる
まさに
"ここがアメリカの中心"
だと強く感じました。
29日目:花盛りのワシントンD.C.
こんにちは。トラ子です。
初めてアメリカのワシントンD.C.へ
やって来ました。
これが "ホワイトハウス" です。
トランプ大統領は中にいるのでしょうか?
いくつもセキュリティが張り巡らされており
遠くから小さくしか見えません。
ちょうどワシントンD.C.では、
"全米桜祭り" が行われていました。
日本の桜が咲く前にカナダヘ来てしまい、
日本から桜の便りが届くたびに
「あぁ…桜見たいなあ…」と思っていました。
このワシントンD.C.への旅行を決めた
一つの理由が桜でもあります。
ところが、ワシントンD.C.の気候は
春を通り過ぎて初夏のような陽気で、
すでに大半の桜が散ってしまっていました。
それでも、まだ咲いている桜がありました!
八重桜…でしょうか?
濃いめのピンクが青い空に映えます。
街を歩くと色鮮やかなお花が
たくさん咲いています。
春は街も雰囲気も気分も
一気に明るくなる季節です。
トロントの春も
もうすぐそこ…のはずです。
28日目:復活祭
こんにちは。トラ子です。
今日はイースター(復活祭)のため、
カナダでは祝日です。
キリスト教徒にとっては重要なイベントで、
教会へ行ったり、家族とごちそうを食べたり
するようです。
クラスメイトとお互いの国での
イースターの過ごし方を聞いてみると、
国によって祝日の日数が違ったり、
過ごし方にも違いがありますが、
家族で過ごし、ごちそうを食べて、
卵やウサギの形をしたチョコレートを食べる、
というのが多かったです。
日本ではまだ馴染みの薄いイースターですが、
今後は何かイベント化されるのでしょうか。
少しイースターの雰囲気を感じてみようと
お気に入りのチョコレートメーカー『Lindt』の
イースターバージョンのチョコレートを
買ってみました。
日本よりかなり安く購入できます。
祝日ということで、学校もお休みです。
明日からの週末と合わせて
ワシントンDCへ行ってきました。
格安ツアーのため、バスでの長距離移動です。
日本では他の国へ行くとなると
移動手段はほぼ飛行機なので、
陸路で国境を越えるのは初めての体験です。
空路と同じで入国審査があり、
パスポートと書類を審査官に提出して
質問に答えます。
祝日だからでしょうか、
入国審査場にはカナダからアメリカに向かう
観光バスが何台も止まっていて
ここで1時間ほどバス内で待機しました。
ワシントンまでの道のりは長いです。
27日目:ジューイッシュ
こんにちは。トラ子です。
ホストマザーのスー(カナダ人)と
ハウスメイトのローラ(ベルギー人)は、
"ジューイッシュ(Jewish)"
です。
私は彼女達に会うまで
"ジューイッシュ(Jewish)" という
言葉も意味も知りませんでした。
ユダヤ教徒のことを言います。
ここ2日間はユダヤ教徒にとって
大切なイベント(ペサハ)があり
二人は夕食を家族と共にするため、
不在でした。
ペサハでは食べるメニューも決まっており、
一部を私も食べさせてもらいました。
これはチキンをトマトベースの
スープで煮込んだものです。
こちらは "デーツ(ナツメヤシの果実)" に
アプリコットやナッツを加えたディップです。
シュークリムームのようなパンに
塗ってみました。
"デーツ(ナツメヤシの果実)" は
日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
中東やヨーロッパでは
ポピュラーなフルーツのようです。
スーは料理上手なので
どちらも美味しかったです。
ユダヤ教徒の大事なイベント(ペサハ)は、
家族で集まり夕食を共にし、
ユダヤ教の成り立ちなどを
語り継ぐ場、なんだそうです。
色んな宗教を近くに感じられるのは
様々な文化を持った人が集まる
トロントならではの体験かもしれません。
26日目:日本食の人気
こんばんは。トラ子です。
クラスメイトやハウスメイトの会話で、
「昨日、ジャパニーズフードを食べたよ!」
「ランチはスシレストランに行ったの!」
と、よく日本食の話題や単語を耳にします。
私が思っていた以上に、
日本食は外国人にも親しまれています。
何を食べたのかを聞いてみると、
ほぼ100% "寿司(Su-Shi)" です。
日本人としては外国人がどんな "寿司" を
好んでいるのか気になります。
クラスメイトのシドニー(ブラジル人)が
教えてくれたお店に行ってみました。
写真の撮り方が悪く暗いですが、
『ローテーション』というお店です。
看板には巻き寿司のようなイラストが
書かれています。
おしゃれカフェのようなお店で、
巻き寿司タイプのブリトー
どんぶりタイプのポキ
どちらかを選びます。
私は巻き寿司タイプの
"スキニースモウ(Skinny Sumo)"
というメニューを購入しました。
海苔の上にごはんを薄く敷いて
そこに海鮮・野菜・果物を
山盛りになるくらい乗せていきます。
くるりと巻いて半分にカットして完成です。
紙で巻いているところに
ブリトーの雰囲気を感じます。
この "お寿司" とても大きいです。
日本の太巻きの1.5倍くらいあります。
なぜ "スキニースモウ(Skinny Sumo)"
という名前なのかを聞いてみると、
「うちの店の中で一番ヘルシーだから」
と、日本人の店員さんが教えてくれました。
そのコンセプトのせいか
このメニューの具材には海鮮は入っておらず、
野菜と果物のみでした。
添えられていたお醤油は、
日本でもお馴染みのメーカーのものでした。
英語表記だと一瞬ケチャップのように
見えてしまいます。
日本で親しまれている "寿司" とは
ちょっと違いますが、
食を通して日本に親しみをもってくれる
外国人がいるのを近くに感じて
嬉しかったです。
まだトロントには、
色々な "寿司" がありそうです。
25日目:1個約20円
こんばんは。トラ子です。
日本人の重要なライフラインでもある
"LINE" アプリが正常に
使用できるようになりました。
やはり、日本から持ってきたiphoneの
電話番号の保留解除手続きをした後、
設定し直すことができました。
国際電話料金等
予想外の費用が発生し、
トーク履歴はすべて消去されて
しまいましたが、
アカウントが残っていただけでも
よかったです。
”LINE” の一件が落ち着くまで
ソワソワしていて
ランチは手軽に済まそうと思い、
『Tim Hortons』のドーナツを
初めて買ってみました。
"Tim Bits" という
小さなドーナツの詰め合わせです。
私が購入したのは10個入りです。
ホームページを見ると
10種類のドーナツがあるようですが、
購入した店舗には2種類しかなかったので、
"Old Fashion Glazed" と
"Chocolate Fashion Glazed" の
ハーフ&ハーフです。
日本のミス〇ードーナツの
D-〇ップと大きさは同じくらいです。
しっとりやわらかくて
手軽に食べたれるので
どんどん手が伸びてしまいます。
1箱10個入りで約198円という
破格の安さです。
(※1ドル=84円で計算)
さすがはカナダNo.1の
ファストフードチェーン店です。
24日目:新しい仲間
こんにちは。トラ子です。
2日前から新しいハウスメイトが
来ています。
どんな人が来るのかなと
ちょっとドキドキしていましたが、
英語が上手な女の子でした。
名前はヤスミン(スイス人)で、
大学生です。
「スイスでは3ヶ国語が話せるのはノーマル、
5ヶ国語が話せるとGOODなの!」
と、日本語だけで過ごしてきた私には
考えられない感覚でした。
もう1つ、新しく加わったのが
携帯電話です。
日本で使っていたiphoneが
購入時期が古いため
simロックを解除できず、
電話とテキストメッセージ専用の
携帯を購入しました。
新しい携帯電話にLINEを設定する際、
"1つの番号で1つのアカウント" という前提を
知らないまま行ってしまったため、
日本で使っていたiphoneから
LINEを使用できなくなってしまいました。
日本で使用していた携帯番号は
使用停止の手続きをしていたので、
一度解除が必要かもしれません。
…変なことをしなければよかったと
後悔しかありません。