47日目:次の試練
こんにちは。トラ子です。
私のホームステイ先の最寄り駅のホームに
とあるアートがあるのですが、
なぜか中央の男の子だけこっちを見て
ブレているのです。
心霊写真のようでちょっと怖いです。
今日からホストマザーのスー(カナダ人)は
娘さんの仕事のサポートで
アメリカに行っているため、
マザー不在での生活です。
スーは事前にご飯を作り、
冷蔵庫に入れておいてくれたため
助かります。
ハウスメイトがいるのも心強いです。
やっと生活が落ち着いてきたのですが、
ホームステイ期間が残り1ヶ月程に
なりました。
次の住まいを見つけなくてはなりません。
幸いにも優しいホストマザーとハウスメイトがいる
居心地のいいホームステイ先だったので
ホームステイの延長も考えましたが、
費用が割高なのと
シェアハウス経験もしたかったので
延長はしないことにしました。
家賃・治安・ルームメイト・オーナー等
考えることが多い上に、
英語でアポイントを取ったりするため
結構、大変です。
早く次の住まいを見つけて落ち着きたいです。
これはスーが買ってきたレタスの鉢植えです。
葉っぱはサラダ等にして食べています。
スーが不在の間の水やりは私の仕事になりました。
46日目:イタズラか聖地か
こんばんは。トラ子です。
今日は先日行った『カーサ・ロマ』の
"裏側" についてです。
『カーサ・ロマ』には2つの塔があり、
どちらも内側に階段があるので、
上まで登って見学することができます。
私も塔の頂上まで登ってみました。
すると思いもよらぬ光景を目にしました。
壁一面にビッシリと書かれた名前やメッセージです。
マルチカルチャーなトロントを象徴するように
言語も様々です。
日本では一時期、修学旅行生等が世界遺産に
ラクガキをしたことがニュースになって
騒がれたことを思い出しました。
「あぁ…日本人が書いたやつもあるな…。」と
悲しい気持ちになってしまいました。
ただ、日付を見ると1991年と書かれた古いものや、
膨大な数の名前やメッセージがあるので、
イタズラだけではないかもしれないと思いました。
パワースポットのような、
"ここに名前を書くと結ばれる" というような
噂が広まった時代があったのかもしれません。
とはいえ、歴史ある建物に
勝手に手を加えるのは良くないですね。
建物の外観には影響ありませんが、
ちょっと残念な出来事です。
45日目:レベルアップ!
こんにちは。トラ子です。
今日から5月が始まりました。
トロントに来た当初の2週間よりも、
1ヶ月過ごした4月の方が
早く過ぎたように感じます。
トロントでの生活に慣れたせいか、
それとも年のせいか、
何もしなかった日は1日もありませんが、
限りある留学生活なので
出来るだけ濃い、充実した日々を
重ねてきたいものです。
そんな思いと合わさるように
今朝は濃い霧に覆われました。
5月のスタートと同時に、
私は新しいクラスになりました。
先週受けたテストをパスし、
1つレベルが上がりました!
とはいっても、まだ中の下、
新しい先生、新しいクラスメイトと共に
また新たな気持ちで頑張ります。
もう1つ、5月からスタートしたものが
"英語の日記" です。
今のところ、このブログはなんとか続けて
更新できていますが、
小学校の夏休みの宿題で出された
一行で書く日記は
数日放置してはまとめて書いてを繰り返し
なんとか提出した思い出があります。
"英語の日記" は先週まで教わっていた
先生のブライアンから勧められました。
文法はもちろん、書くこと、表現することも
鍛えられるいい勉強だと思い
挑戦することにしました。
毎日、先生に頼んで添削してもらいます。
さて、どこまで続くか…いや、続けます。
44日目:花の命は短い…
こんにちは。トラ子です。
今日は急に寒くなり、久しぶりに
マフラーを巻いて外出しました。
ここ数日は暖かい日が続いたので、
トロントの桜はついに満開となりました。
やはり満開になるとより綺麗です。
満開の噂を聞いてか、
前回『ハイパーク』に
遊びに来たときよりも
はるかに人の数も増えていました。
曇り空なのが残念…
桜の淡いピンク色が写真だと
綺麗に写りません。
待ち焦がれて満開になった桜ですが、
今日の雨と風で
少し散ってしまうかもしれません。
桜の次は何が季節の便りを
運んでくれるのでしょうか。
43日目:丘の上の古城
こんばんは。トラ子です。
日本では "ゴールデンウィーク" が
始まったようですね。
日本からの便りで知りました。
カナダには "ゴールデンウィーク" がないので
すっかり忘れていました。
今日は『カーサ・ロマ』という
丘の上に立つ古城に行ってきました。
トロントで富を築いた
ヘンリー・ミル・ラペットの邸宅です。
中世ヨーロッパのような佇まい、
まさに古城です。
ガイドツアーはありませんが、
無料貸し出しのオーディオ端末を使って
説明を聞くことが出来ます。
日本語対応OKなので
まだまだ英語に不慣れな私でも安心です。
さっそくお城の中を見学してみると、
映画のセットのような素敵な空間の
オンパレードです。
メインフロアには、図書室や
植物を楽しむための温室があります。
2階には、ヘンリー・ミル・ラペット夫妻の
スイートルームの他にいくつかゲストルームがあり、
この部屋は中国テイストのゲストルームです。
3階にはこのお城で働いていた
召使いさん専用のお部屋がありました。
地下には地下道があり、
馬車のお部屋などがあったのですが、
気付かずに帰ってきてしまいました…。
4年の歳月をかけて建設されたこのお城に、
ヘンリー・ミル・ラペット夫妻が住んだのは、
わずか10年ほどだったそうです。
事業の失敗で破産し、このお城を手放した後は
一度ホテルになったこともあったようです。
バルコニーに出ると正面には、
現在のトロントのシンボルでもある
CNタワーが正面に見えます。
入館料は約2,100円です。
(※1ドル=84円にて)
入る前は「高いなぁ。」と思ったのですが、
見所がたくさんありますし、
無料貸し出しのオーディオ端末で
日本語の解説が聞けるので、
じっくり見学することができます。
解説は何度も再生できるので
今度は英語の解説で見学してみようと思います。
42日目:落ちてきた!
こんばんは。トラ子です。
朝ご飯の支度中、
電子レンジを使っていたら
突然…ガシャーン!!!!!
と大きな音が…
電子レンジ上部の
換気扇(?)のカバーが
落っこちてきました。
元に戻そうとしたのですが
うまくいかず
ホストマザーのスー(カナダ人)に
伝えると、
「あなたのせいじゃないわよ。
心配しないで。」と言われました。
どうやら元々、壊れていたようです。
電子レンジの使用には影響ないですが、
カバーがないと換気扇の音が
結構うるさいです。
41日目:教室でParty
こんばんは。トラ子です。
私の通っている学校は
5月がひとつの区切りのようで、
来月から一部の授業で担当の先生が代わります。
私が受けている授業の先生、カミリアも
来月から別のクラスに担当が代わることになり、
最後の授業でちょっとしたPartyをしました。
クラスメイトが各自、
フードやドリンクを持ち寄りました。
アレハンドラ(メキシコ人)は
手作りのオートミールを、
ヒロコ(日本人)は
日本から持ってきた
チキンラーメンや抹茶チョコレートを、
ユーコ(日本人)は
手作りのおにぎりを持ってきました。
このおにぎり、日本を思い出させる
ホッする味でした。
モウサ(サウジアラビア人)は
お姉さんお手製のグラタンです。
料理名は忘れてしまいましたが、
サウジアラビアのポピュラーな
家庭料理だそうです。
香辛料で味付けしたラムの挽肉と
マカロニが入っています。
これがとっても美味しかったです!
私は何を持って行こうか考えたのですが、
日本から持ってきた "とっておき" を
持って行きました。
中身はまた改めてご紹介します。
カミリアは気さくで明るく
授業もわかりやすかったので
担当が代わってしまうのは残念です。
新しい先生はどんな方なのか、
ちょっとドキドキでもあり、
楽しみでもあります。