19日目:ビールが中華に
こんにちは。トラ子です。
クラスメイトのミレニ(ブラジル人)から
「今夜、バーに行こうよ!
今日はビールが安いのよ!」と誘われました。
トロントに来てから
まだ夜の街に遊びに行ったことはありません。
クラスメイトと遊びに行くのも初めて、
お酒も好きなのでビールが飲めるのも楽しみ、
「もちろん行くよ!」と返事をしました。
クラスメイトのソニ(韓国人)と待ち合わせをして
一緒にバーに向かいました。
『クロコダイルロック』というお店です。
約束の時間より10分早く着いたので、
他のクラスメイトが来るのを待つことにしました。
ところが、
約束の時間が来ても他のクラスメイトは
現れません。
お店の中に入って探しても、
他のクラスメイトの姿はありません。
約束の時間から30分を経過しても
誰一人クラスメイトは現れません。
店内は満席、さすがにお腹も空いたので、
ソニと私はバーを去ることにしました。
ビールを飲む予定が
フードコートの中華料理になってしまいました。
割り箸の袋には日本語が…
中華のお店なのに日本語です。
他のクラスメイトを待っているときに、
"そうだ、彼らはブラジル人だったんだ!"
ということに気がつきました。
待ち合わせの時間の感覚は
国や文化によって違うということは、
知っていたのですが、
いざ実際に待ち合わせしてみると、
文化の違いにうまく対応できず
難しいなと思いました。
モヤモヤした気持ちもありましたが、
考えているうちに、
彼らブラジル人同士は
どうやって待ち合わせをしているのか、
気になってきました。
これも大事な異文化交流の1つです。