26日目:日本食の人気
こんばんは。トラ子です。
クラスメイトやハウスメイトの会話で、
「昨日、ジャパニーズフードを食べたよ!」
「ランチはスシレストランに行ったの!」
と、よく日本食の話題や単語を耳にします。
私が思っていた以上に、
日本食は外国人にも親しまれています。
何を食べたのかを聞いてみると、
ほぼ100% "寿司(Su-Shi)" です。
日本人としては外国人がどんな "寿司" を
好んでいるのか気になります。
クラスメイトのシドニー(ブラジル人)が
教えてくれたお店に行ってみました。
写真の撮り方が悪く暗いですが、
『ローテーション』というお店です。
看板には巻き寿司のようなイラストが
書かれています。
おしゃれカフェのようなお店で、
巻き寿司タイプのブリトー
どんぶりタイプのポキ
どちらかを選びます。
私は巻き寿司タイプの
"スキニースモウ(Skinny Sumo)"
というメニューを購入しました。
海苔の上にごはんを薄く敷いて
そこに海鮮・野菜・果物を
山盛りになるくらい乗せていきます。
くるりと巻いて半分にカットして完成です。
紙で巻いているところに
ブリトーの雰囲気を感じます。
この "お寿司" とても大きいです。
日本の太巻きの1.5倍くらいあります。
なぜ "スキニースモウ(Skinny Sumo)"
という名前なのかを聞いてみると、
「うちの店の中で一番ヘルシーだから」
と、日本人の店員さんが教えてくれました。
そのコンセプトのせいか
このメニューの具材には海鮮は入っておらず、
野菜と果物のみでした。
添えられていたお醤油は、
日本でもお馴染みのメーカーのものでした。
英語表記だと一瞬ケチャップのように
見えてしまいます。
日本で親しまれている "寿司" とは
ちょっと違いますが、
食を通して日本に親しみをもってくれる
外国人がいるのを近くに感じて
嬉しかったです。
まだトロントには、
色々な "寿司" がありそうです。