46日目:イタズラか聖地か
こんばんは。トラ子です。
今日は先日行った『カーサ・ロマ』の
"裏側" についてです。
『カーサ・ロマ』には2つの塔があり、
どちらも内側に階段があるので、
上まで登って見学することができます。
私も塔の頂上まで登ってみました。
すると思いもよらぬ光景を目にしました。
壁一面にビッシリと書かれた名前やメッセージです。
マルチカルチャーなトロントを象徴するように
言語も様々です。
日本では一時期、修学旅行生等が世界遺産に
ラクガキをしたことがニュースになって
騒がれたことを思い出しました。
「あぁ…日本人が書いたやつもあるな…。」と
悲しい気持ちになってしまいました。
ただ、日付を見ると1991年と書かれた古いものや、
膨大な数の名前やメッセージがあるので、
イタズラだけではないかもしれないと思いました。
パワースポットのような、
"ここに名前を書くと結ばれる" というような
噂が広まった時代があったのかもしれません。
とはいえ、歴史ある建物に
勝手に手を加えるのは良くないですね。
建物の外観には影響ありませんが、
ちょっと残念な出来事です。