167日目:スポーツ界のチェス
こんばんは。トラ子です。
夕方、ジムに行き
ランニングマシンで走った後、
息が整うまでと思い
ベンチに座っていたところ、
「スカッシュのコート待ち?」
と、一人の男性に話しかけられました。
ちょうどベンチがスカッシュコートの
目の前にあったので
コート待ちの人だと思われたようです。
「いえいえ、ただ休んでるだけですよ!」
「スカッシュやったことある?」
「いや、ないですよ?」
「もしコートの空きがあったら
一緒にやりませんか?」
「いや…ルールも知らないし、
道具も何も持ってないんですが…」
「ボクが道具は貸すし、教えてあげるよ!」
ひょんな出来事から人生初の
スカッシュに挑戦することになりました。
イギリス発祥のスポーツで
テニスラケットより小さくて軽いラケットで、
ピンポン球より大きいゴム製のボールを
四方を壁に囲われたコート内で打ち合う
スポーツです。
声をかけてくれたアリさんに
ラケットを借りて
簡単なルールや打ち方を教えてもらいました。
思ったよりゴム製のボールは弾まず、
ボールを追いかけてコート内を動き回るので
結構疲れました。
スカッシュは相手の動きや
ボールが壁に当たって跳ね返る
角度や軌道を考える必要もあるので
"スポーツ界のチェス"
とも呼ばれているそうです。
思わぬ出会いと経験が出来ました。