237日目:みんなの言いにくい言葉
こんばんは。トラ子です。
今日の授業のテーマは "発音" でした。
そこで先生のパトリックが
おもしろいことを教えてくれました。
私たち生徒は
みんな英語が母国語ではない国の出身なので、
それぞれ違うポイントで
英語の発音に苦労している、ということです。
【日本人の場合】
Right と Light
→"R" の発音は日本語にはない
【スペイン語圏の人の場合】
maYor と maJor
→スペイン語で "Y" は英語の "J" の発音に、
スペイン語で "J" は英語の "H" の発音になる
よく友人のモイシス(メキシコ人)は
「Yes!」を「ジェス!」と言っていましたし、
スペイン語圏の友人と
メッセージのやり取りをして
おもしろいことがあると
「ハハハ!」という笑う表現を
「jajaja!」と書いてきます。
【ドイツ語圏の人の場合】
Fine と Vine と Wine
→ドイツ語で "V" は英語の "F" の発音に、
ドイツ語で "W" は英語 "V" の発音になる
【ポルトガル語圏の人の場合】
Restaurant
→ポルトガル語では先頭の "R" を発音しないため
「エストラン」と発音してしまう
patricK
→単語の末尾に "E" の音を残す傾向があり
「パトリッキー」と発音する人がいる
日本人は「パトリックー」と、
「ク」の音をしっかり発音する人がいる
とも言われました。
ネイティブの人と会話するのと
第二外国語として
英語を使う人と会話するのと、
どちらにも違った難しさがあるなと思います。
発音の矯正は時間がかかるし
どうしても後回しになりがちですが、
少しでも綺麗な英語をしゃべれるように
なりたいものです。