350日目:ふわり気球遊覧の旅
こんにちは。とら子です。
"感謝を伝えるメキシコの旅"
本日は2日目、
今日のメインイベントは
『古代都市テオティワカン』です。
エリザベスとモイシス(共にメキシコ人)が、
気球に乗って遺跡を楽しむプランを
用意してくれました。
遺跡近くの広場に
いくつか気球が準備されていました。
一番最初に到着したのですが、
トラブルで私たちの気球が
なかなかスタンバイできず、
他の気球が飛び立っていくのを
横目で眺めつつ
しばらく待機していました。
30分程して
ようやく気球の準備が整い
乗り込んで出発です。
『古代都市テオティワカン』は
"太陽のピラミッド"
"月のピラミッド"
両ピラミッドを結ぶ "死者の大通り"
で構成されています。
まず目指したのは "太陽のピラミッド"
真上からみると綺麗な正方形をしています。
ピラミッドと聞いてまず思いつく
エジプトのものと違い、
頂上は尖っておらず、
傾斜もなだらかのようです。
"死者の大通り" の先には
太陽のピラミッドより一回り小さい
"月のピラミッド" があります。
上空から遺跡全体を見渡すことが出来ます。
住宅地が広がる中に
ドーン!と世界遺産の遺跡がある
神秘的で広大な風景に圧倒されます。
1時間ほど気球の遊覧を楽しんだ後は、
地上から遺跡を楽しみます。
"太陽のピラミッド" は高さ約65メートル、
階段があり頂上まで登ることが出来ます。
上空からはなだらかに見えた傾斜も、
いざ登ってみるとかなりきつく、
階段一段の幅が狭く高さがあるので、
備え付けられているロープを使って
這い上がるような感じでした。
「頂上で太陽に向かって両手をかざすと、
パワーがもらえるって言われているんだよ!」
と、モイシスが教えてくれたので、
3人で思いっきり高く手をかざして
太陽からパワーをいただいてきました。
太陽のピラミッドから
死者の大通りを10分くらい歩いた先に
"月のピラミッド" があります。
高さは約47メートル、
残念ならが頂上まで登ることができず、
3分の1位までの高さのところまで
こちらも階段で登ることができます。
"月のピラミッド" から見る、
"太陽のピラミッド" と "死者の大通り" です。
遠くまでよく見渡せます。
気球に乗って上空から、
自分の足で歩いて地上から、
2つの方法で世界遺産である
『古代都市テオティワカン』を
楽しみました。
天気がよく、また平日で観光客も少なかったので、
ゆっくり観光することが出来ましたが、
日中は気温が上がって暑かったので、
ピラミッドを登ったときは
かなり疲れました。
昨夜、夜遅くまでビールを飲んでいたので、
今朝起きるのが辛かったですが、
素晴らしい絶景を見ることが出来ました。