27日目:ジューイッシュ
こんにちは。トラ子です。
ホストマザーのスー(カナダ人)と
ハウスメイトのローラ(ベルギー人)は、
"ジューイッシュ(Jewish)"
です。
私は彼女達に会うまで
"ジューイッシュ(Jewish)" という
言葉も意味も知りませんでした。
ユダヤ教徒のことを言います。
ここ2日間はユダヤ教徒にとって
大切なイベント(ペサハ)があり
二人は夕食を家族と共にするため、
不在でした。
ペサハでは食べるメニューも決まっており、
一部を私も食べさせてもらいました。
これはチキンをトマトベースの
スープで煮込んだものです。
こちらは "デーツ(ナツメヤシの果実)" に
アプリコットやナッツを加えたディップです。
シュークリムームのようなパンに
塗ってみました。
"デーツ(ナツメヤシの果実)" は
日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
中東やヨーロッパでは
ポピュラーなフルーツのようです。
スーは料理上手なので
どちらも美味しかったです。
ユダヤ教徒の大事なイベント(ペサハ)は、
家族で集まり夕食を共にし、
ユダヤ教の成り立ちなどを
語り継ぐ場、なんだそうです。
色んな宗教を近くに感じられるのは
様々な文化を持った人が集まる
トロントならではの体験かもしれません。
26日目:日本食の人気
こんばんは。トラ子です。
クラスメイトやハウスメイトの会話で、
「昨日、ジャパニーズフードを食べたよ!」
「ランチはスシレストランに行ったの!」
と、よく日本食の話題や単語を耳にします。
私が思っていた以上に、
日本食は外国人にも親しまれています。
何を食べたのかを聞いてみると、
ほぼ100% "寿司(Su-Shi)" です。
日本人としては外国人がどんな "寿司" を
好んでいるのか気になります。
クラスメイトのシドニー(ブラジル人)が
教えてくれたお店に行ってみました。
写真の撮り方が悪く暗いですが、
『ローテーション』というお店です。
看板には巻き寿司のようなイラストが
書かれています。
おしゃれカフェのようなお店で、
巻き寿司タイプのブリトー
どんぶりタイプのポキ
どちらかを選びます。
私は巻き寿司タイプの
"スキニースモウ(Skinny Sumo)"
というメニューを購入しました。
海苔の上にごはんを薄く敷いて
そこに海鮮・野菜・果物を
山盛りになるくらい乗せていきます。
くるりと巻いて半分にカットして完成です。
紙で巻いているところに
ブリトーの雰囲気を感じます。
この "お寿司" とても大きいです。
日本の太巻きの1.5倍くらいあります。
なぜ "スキニースモウ(Skinny Sumo)"
という名前なのかを聞いてみると、
「うちの店の中で一番ヘルシーだから」
と、日本人の店員さんが教えてくれました。
そのコンセプトのせいか
このメニューの具材には海鮮は入っておらず、
野菜と果物のみでした。
添えられていたお醤油は、
日本でもお馴染みのメーカーのものでした。
英語表記だと一瞬ケチャップのように
見えてしまいます。
日本で親しまれている "寿司" とは
ちょっと違いますが、
食を通して日本に親しみをもってくれる
外国人がいるのを近くに感じて
嬉しかったです。
まだトロントには、
色々な "寿司" がありそうです。
25日目:1個約20円
こんばんは。トラ子です。
日本人の重要なライフラインでもある
"LINE" アプリが正常に
使用できるようになりました。
やはり、日本から持ってきたiphoneの
電話番号の保留解除手続きをした後、
設定し直すことができました。
国際電話料金等
予想外の費用が発生し、
トーク履歴はすべて消去されて
しまいましたが、
アカウントが残っていただけでも
よかったです。
”LINE” の一件が落ち着くまで
ソワソワしていて
ランチは手軽に済まそうと思い、
『Tim Hortons』のドーナツを
初めて買ってみました。
"Tim Bits" という
小さなドーナツの詰め合わせです。
私が購入したのは10個入りです。
ホームページを見ると
10種類のドーナツがあるようですが、
購入した店舗には2種類しかなかったので、
"Old Fashion Glazed" と
"Chocolate Fashion Glazed" の
ハーフ&ハーフです。
日本のミス〇ードーナツの
D-〇ップと大きさは同じくらいです。
しっとりやわらかくて
手軽に食べたれるので
どんどん手が伸びてしまいます。
1箱10個入りで約198円という
破格の安さです。
(※1ドル=84円で計算)
さすがはカナダNo.1の
ファストフードチェーン店です。
24日目:新しい仲間
こんにちは。トラ子です。
2日前から新しいハウスメイトが
来ています。
どんな人が来るのかなと
ちょっとドキドキしていましたが、
英語が上手な女の子でした。
名前はヤスミン(スイス人)で、
大学生です。
「スイスでは3ヶ国語が話せるのはノーマル、
5ヶ国語が話せるとGOODなの!」
と、日本語だけで過ごしてきた私には
考えられない感覚でした。
もう1つ、新しく加わったのが
携帯電話です。
日本で使っていたiphoneが
購入時期が古いため
simロックを解除できず、
電話とテキストメッセージ専用の
携帯を購入しました。
新しい携帯電話にLINEを設定する際、
"1つの番号で1つのアカウント" という前提を
知らないまま行ってしまったため、
日本で使っていたiphoneから
LINEを使用できなくなってしまいました。
日本で使用していた携帯番号は
使用停止の手続きをしていたので、
一度解除が必要かもしれません。
…変なことをしなければよかったと
後悔しかありません。
23日目:Beauty and the Beast
こんばんは。トラ子です。
先日、友達のミキ(日本人)から
「映画観に行かない?」と誘われて
気になっていた "Beauty and the Beast" を
観てきました。
日本にもいくつか『Cineplex』の映画館は
あるようですね。
ミキおすすめの "IMAX" で
楽しみました。
大画面と3Dで迫力満点、
映像もとても綺麗でした。
ディズニーのお話の中でも、
"美女と野獣" が一番好きなので
鑑賞が終わってからも
余韻がずっと残っています。
映画にはあまり興味がなく、
誘われれば映画館に行く程度ですが、
これはリピートします。
映画自体がよかったのは
もちろんですが、
英語の音声で字幕なしなので、
聞き取れない
わからない
理解できない
のです。
それに映画は初めて会った人と
共通の話題になりやすい、
ということを
トロントに来て改めて感じました。
英語の勉強にもなるので
積極的に映画館に足を運ぼうと思います。
22日目:アートなマーケット
こんばんは。トラ子です。
今日はいいお天気で散策にはピッタリ、
ということで
『ケンジントン・マーケット』に行ってきました。
移民が移り住んだことで開かれた
このマーケットは、
いろんな文化が混ざり合った
まさに "ごちゃ混ぜ" なエリアです。
個性豊かな小さいお店が
立ち並んでいます。
このマーケットを散策していると、
建物に描かれたアートを
よく見かけます。
どのアートも個性的で、
古いレンガと鮮やかな色彩の対比も
おしゃれです。
このマーケットは足を運ぶたびに
新しい発見がありそうなところです。
21日目:セクシーなお寿司
こんにちは。トラ子です。
今日は天気が安定しない1日でした。
朝は雪が降っていたのですが、
お昼を過ぎた頃にはすっかり晴れて、
雪はなくなっていました。
トロントの天気は変わりやすいです。
ホストマザーのスー(カナダ人)が、
「素敵な日本食レストランがあるから、
友達を誘って楽しんでらっしゃい!
今日は金曜日よ!」
と、お店を予約してくれました。
友達のミキ(日本人)を誘って
さっそく行ってみました。
『Sushi MOTO』というお店です。
外観はレストランというようり
バーに近い感じで
日本感もあまりありません。
席に着くと "そうめん" が出てきました。
めんつゆの懐かしい味と、
"お通し" に日本を思い出させてくれます。
このお店はメニューの数が多く、
特に "巻き寿司" は50種類以上あります。
"Canada" "French Kiss" など
おもしろい名前が付いています。
"Sexy sexy" という名前の巻き寿司を
注文してみました。
ドキッとするような名前ですが、
エビの天ぷらとアボカドが入っていて、
サーモンとマグロがトッピングされていました。
"にぎり寿司" も気になったので、
注文してみました。
こちらもサイズは小ぶりです。
外国人には
"サーモン" "マグロ" "エビ"
この3つが人気の具材のようで、
50種類以上ある巻き寿司のほとんどに
この3つのどれかが入っています。
バリエーションの豊富さに
驚きます。
1杯のビールとサラダ、デザートを頼み、
チップを含めて1人約3,200円でした。
(※1ドル=84円で計算)
気になる味ですが、美味しかったです。
"にぎり寿司" は日本で食べるものと
遜色ありません。
特に、サーモンはやはり本場ですので
脂がのっていて日本より美味しいです。
違いは全て "さび抜き" という
ところでしょうか。
わさびは紅ショウガと共に
別添えで提供されました。
このお店の周辺には
世界各国の小さいレストランやバーが
たくさんあるので
他のお店も行ってみたいと思います。