361日目:タコス祭り
こんにちは。トラ子です。
先日行ってきたメキシコ旅行の
写真を整理しながら
思い出を振り返っています。
メキシコ料理の代表といえば
"タコス" ではないかと思います。
"タコス(現地ではタコとも呼ばれる)" は
トウモロコシの粉で作った
トルティーヤと呼ばれる
小さなクレープのようなものに、
様々な具材を包んで食べる料理で、
軽食を意味する単語でもあります。
具材の種類は無数にあり、
お肉・お魚・キノコ
時にはサボテンや昆虫など
地域の特色が出る料理でもあります。
また、具材が豊富な上に、
トッピングで自分好みにアレンジできるのも
"タコス" の大きな特徴です。
これが運ばれてきた時の "タコス" です。
これにサルサ・ベルデと呼ばれる
緑色のサルサソース、
玉ねぎ、パクチー、パイナップルを
トッピングしたものが、
一枚目の写真の "タコス" です。
"タコス" の注文方法は、
「何の具材のタコスが食べたいのか」で
選びます。
具材の主流は、やはりお肉です。
お肉の種類、部位、調理方法で
細かくタコスの種類は分かれています。
一番ポピュラーな具材は
Pastor(パストール)という
スパイスに漬け込んだ薄切りの豚肉を
ケバブのように回転させながら
焼いたものです。
これはカンクンにある
『LOS TARASCOS』というレストランで注文した
パストールのタコスです。
日本の手巻き寿司パーティーのように、
自由にトッピング選んでタコスを作り、
みんなでワイワイ楽しめるセットです。
パストールのお皿の右上にある
丸いアルミホイルの中には
トルティーヤが入っています。
メキシコ料理の『三種の神器』
ライム(現地の人はレモンと呼ぶ)
サルサ・ロバ(赤いソース)
サルサ・ベルデ(緑のソース)
に加えて、
玉ねぎ、パクチー、パイナップルなどの
トッピング用の具材もずらりと並びます。
メキシコ旅行中は3つのレストランで
パストールのタコスを食べましたが、
どれも美味しく、そして安いです。
お店によって多少タコスの大きさが違い、
具材によっても変わりますが、
価格はタコス1つ100円前後です。
ビールを合わせても
500円以内でお腹いっぱい
タコスを楽しむことが出来る
味もコスパも最高なメキシコのタコスです。
パストールの他には、
辛いメキシコのチョリソーや
Bistecという牛肉のステーキのタコスも
お気に入りの具材です。
メキシコ人はタコスを
ランチで食べたり、
小腹が空いた時に、
またお酒を飲んだ後に
〆のラーメンならぬ
〆のタコスをするそうです。