23日目:Beauty and the Beast
こんばんは。トラ子です。
先日、友達のミキ(日本人)から
「映画観に行かない?」と誘われて
気になっていた "Beauty and the Beast" を
観てきました。
日本にもいくつか『Cineplex』の映画館は
あるようですね。
ミキおすすめの "IMAX" で
楽しみました。
大画面と3Dで迫力満点、
映像もとても綺麗でした。
ディズニーのお話の中でも、
"美女と野獣" が一番好きなので
鑑賞が終わってからも
余韻がずっと残っています。
映画にはあまり興味がなく、
誘われれば映画館に行く程度ですが、
これはリピートします。
映画自体がよかったのは
もちろんですが、
英語の音声で字幕なしなので、
聞き取れない
わからない
理解できない
のです。
それに映画は初めて会った人と
共通の話題になりやすい、
ということを
トロントに来て改めて感じました。
英語の勉強にもなるので
積極的に映画館に足を運ぼうと思います。
22日目:アートなマーケット
こんばんは。トラ子です。
今日はいいお天気で散策にはピッタリ、
ということで
『ケンジントン・マーケット』に行ってきました。
移民が移り住んだことで開かれた
このマーケットは、
いろんな文化が混ざり合った
まさに "ごちゃ混ぜ" なエリアです。
個性豊かな小さいお店が
立ち並んでいます。
このマーケットを散策していると、
建物に描かれたアートを
よく見かけます。
どのアートも個性的で、
古いレンガと鮮やかな色彩の対比も
おしゃれです。
このマーケットは足を運ぶたびに
新しい発見がありそうなところです。
21日目:セクシーなお寿司
こんにちは。トラ子です。
今日は天気が安定しない1日でした。
朝は雪が降っていたのですが、
お昼を過ぎた頃にはすっかり晴れて、
雪はなくなっていました。
トロントの天気は変わりやすいです。
ホストマザーのスー(カナダ人)が、
「素敵な日本食レストランがあるから、
友達を誘って楽しんでらっしゃい!
今日は金曜日よ!」
と、お店を予約してくれました。
友達のミキ(日本人)を誘って
さっそく行ってみました。
『Sushi MOTO』というお店です。
外観はレストランというようり
バーに近い感じで
日本感もあまりありません。
席に着くと "そうめん" が出てきました。
めんつゆの懐かしい味と、
"お通し" に日本を思い出させてくれます。
このお店はメニューの数が多く、
特に "巻き寿司" は50種類以上あります。
"Canada" "French Kiss" など
おもしろい名前が付いています。
"Sexy sexy" という名前の巻き寿司を
注文してみました。
ドキッとするような名前ですが、
エビの天ぷらとアボカドが入っていて、
サーモンとマグロがトッピングされていました。
"にぎり寿司" も気になったので、
注文してみました。
こちらもサイズは小ぶりです。
外国人には
"サーモン" "マグロ" "エビ"
この3つが人気の具材のようで、
50種類以上ある巻き寿司のほとんどに
この3つのどれかが入っています。
バリエーションの豊富さに
驚きます。
1杯のビールとサラダ、デザートを頼み、
チップを含めて1人約3,200円でした。
(※1ドル=84円で計算)
気になる味ですが、美味しかったです。
"にぎり寿司" は日本で食べるものと
遜色ありません。
特に、サーモンはやはり本場ですので
脂がのっていて日本より美味しいです。
違いは全て "さび抜き" という
ところでしょうか。
わさびは紅ショウガと共に
別添えで提供されました。
このお店の周辺には
世界各国の小さいレストランやバーが
たくさんあるので
他のお店も行ってみたいと思います。
20日目:二刀流
こんばんは。トラ子です。
カナダの公用語は "英語" と "フランス語" です。
フランス語は主にケベック州で使用されており、
多くの人種や民族が集まるカナダでは、
英語が広く公用語として使用されています。
公用語が2つある、と
こうなります。
これはコンタクトレンズの洗浄液ですが、
"英語" と "フランス語" の両方が
表示されています。
これはお茶が入っている缶ですが、
こちらも "英語" と "フランス語" の両方で
表示されています。
ショッピングモールのマップ、
カレンダーなど
ほとんどのものが
"英語" と "フランス語" の双方で
表示されています。
日本の公用語は "日本語" のみなので、
同時に複数の言語で表示されるものは
限定されますが、
カナダでは日常的な光景です。
19日目:ビールが中華に
こんにちは。トラ子です。
クラスメイトのミレニ(ブラジル人)から
「今夜、バーに行こうよ!
今日はビールが安いのよ!」と誘われました。
トロントに来てから
まだ夜の街に遊びに行ったことはありません。
クラスメイトと遊びに行くのも初めて、
お酒も好きなのでビールが飲めるのも楽しみ、
「もちろん行くよ!」と返事をしました。
クラスメイトのソニ(韓国人)と待ち合わせをして
一緒にバーに向かいました。
『クロコダイルロック』というお店です。
約束の時間より10分早く着いたので、
他のクラスメイトが来るのを待つことにしました。
ところが、
約束の時間が来ても他のクラスメイトは
現れません。
お店の中に入って探しても、
他のクラスメイトの姿はありません。
約束の時間から30分を経過しても
誰一人クラスメイトは現れません。
店内は満席、さすがにお腹も空いたので、
ソニと私はバーを去ることにしました。
ビールを飲む予定が
フードコートの中華料理になってしまいました。
割り箸の袋には日本語が…
中華のお店なのに日本語です。
他のクラスメイトを待っているときに、
"そうだ、彼らはブラジル人だったんだ!"
ということに気がつきました。
待ち合わせの時間の感覚は
国や文化によって違うということは、
知っていたのですが、
いざ実際に待ち合わせしてみると、
文化の違いにうまく対応できず
難しいなと思いました。
モヤモヤした気持ちもありましたが、
考えているうちに、
彼らブラジル人同士は
どうやって待ち合わせをしているのか、
気になってきました。
これも大事な異文化交流の1つです。
18日目:三度目の正直
こんばんは。トラ子です。
今日は学校へ行く前に、
『旧市庁舎(Old City Hall)』に行ってきました。
新・旧の市庁舎は隣同士に建てられていて、
新市庁舎はあの有名な
"TORONTO" のモニュメントがあります。
ホストマザーのスー(カナダ人)から
「旧市庁舎は建物の中も見なきゃダメよ。
とても綺麗だからね。」
と、教えてもらった場所です。
1899年に建てられたもので、
現在は裁判所として利用されています。
入り口の上部にはよく見ると
"MUNICIPAL BUILDINGS" (市庁舎)
の文字が隠れています。
内部の撮影は禁止されていたので
写真がありませんが、
大理石がふんだんに使われていて
大きなステンドグラスや
柱や階段にほどこされた彫刻が
とても素敵でした。
誰でも入ることができますが裁判所なので、
手荷物検査とボディチェックを受けます。
裁判官(らしき人)や
警察官なども出入りしているので、
ただ見学しているだけですが
緊張してしまいます。
石造りの外観にある細かい彫刻を
よく見てみると…
たくさんの人の顔や…
動物(?)など、
ちょっと不気味に思えるような
彫刻があります。
トロントに来てから
これまで二度訪れているのですが、
休日や時間外で
中に入ることができませんでした。
三度目の今日、ようやく建物の内部を
見学できました。
17日目:どこまで成長できるのか
こんばんは。トラ子です。
日本を出国する直前に受験した
TOEICの結果が発表になりました。
「留学するくらいだから英語は得意では…?」
「海外で生活すれば英語が習得できるとでも…?」
などなど、厳しいお声が飛んできそうです。
今の実力を知る目的で受験したので、
事前にTOEIC対策の勉強はしていません。
とはいえ、お恥ずかしい点数です。
過去の英語の勉強は…というと、
中学校で3年間(義務教育)
高校で3年間(普通科)
大学で1年(非英語系学部の必修科目)
社会人で2年(週1回1時間の英会話)
その他にやっていたことといえば、
通勤時間に英語を聞いてみたり、
海外の映画やドラマを少し見る程度です。
職場で英語に触れることもありませんでした。
海外留学(特に語学留学)をされる方、
またはされた方は、
どのくらいの英語レベルで出国する方が
多いのでしょうか。
海外留学したから、
語学学校に通っているから、
英語圏で生活しているから、
これだけで勝手に英語が上達するとは
思っていません。
コツコツと日々、勉強です。
貪欲に英語に向き合うのみです。
学生時代によく作っていた "暗記カード"
また使う日が来るとは思っていませんでした。
自分自身を鼓舞するためにも、
もう一度、TOEICのスコアをUPしておきます。
これが、今の私です。