354日目:海と遺跡とイグアナと
こんにちは。トラ子です。
"感謝を伝えるメキシコの旅" も
折り返しの6日目です。
今日は美しい海と遺跡が一度に楽しめる
『トゥルム遺跡』に行ってきました。
2日目に訪れた『テオティワカン遺跡』は
紀元前100年から6世紀まで
メキシコ南部で栄えたテオティワカン文明の
中心となった都市遺跡ですが、
『トゥルム遺跡』は
紀元前1000年から17世紀まで展開した
マヤ文明の末期に栄えた城塞都市遺跡です。
この遺跡の最大の特徴は、
カリブ海に広がる絶壁の上にあり、
遺跡のすぐ下にビーチが広がっています。
今日は風が強く遊泳は禁止されていました。
また沿岸部で最も保存状態の良い
マヤ文明の遺跡の一つであり、
いくつもの神殿や宮殿が
当時のままの姿で残っています。
中央神殿(エルカスティージョ)は
この遺跡群の中で一番大きな建物です。
施設の担当者か学者の方かわかりませんが、
数人がこの神殿に登って
何かを調べているようでした。
観光客は、遺跡の建物に登ることや
中に入ることは出来ません。
『トゥルム遺跡』の陰の主役は、
敷地内にたくさん住んでいるイグアナです。
温かいところが好きなようで、
日中は遺跡の上で日光浴をしています。
ここのイグアナは人に慣れているようで
近づいて写真を撮ることも出来ます。
今回は遺跡を歩いて回るだけでしたが、
次はのんびりしたり泳いだりしながら、
ビーチから遺跡を見てみたいなぁ
と思いました。